神戸市長 久元。 久元喜造

神戸市:市長の動き

神戸市長 久元

神戸市は29日、久元喜造市長の夏のボーナス(夏期手当)に給与月額の2. 225カ月分から30%減額した295万1524円を支給すると発表した。 前年同期の支給額に比べ1. 14%増えた。 市長の支給額は1999年以降、本来の支給額から3割カットした分を支給しており、これを今回も継続する。 昨年は月額給与の2. 20カ月分を夏季手当としていたが、夏季手当と年末手当の合計を変えずに支給月数を同じにしたことで2. 225カ月分になり、昨年の夏季手当よりも支給額が増えた。 神戸市議会の壬生潤議長の夏期手当は304万3800円。 月額給与の2. 225カ月分で、前年同期の議長の夏季手当に比べて17万1000円(5. 95%)増えた。

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田原総一朗×神戸市長が語る「神戸市の逆襲」

神戸市長 久元

20日の就任6年を前に神戸新聞社のインタビューに応じた神戸市の久元喜造市長は、人口減少対策や経済活性化策に力を入れるとともに、庁内の組織改革を徹底する姿勢を強調した。 主なやりとりは次の通り。 -再選から2年。 成果と課題は。 「震災後、なかなか取り組むことができなかった課題を動かすことができた。 三宮再整備は具体的な計画ができて、実行の段階に入った。 大阪湾岸道路西伸部も本格着工した。 長年の懸案だった神戸空港は『関西3空港懇談会』で規制緩和が実現し、新規就航が相次いでいる。 運用時間の拡大も、来年の早い段階で実現できると思う」 「一方で、人口減少の幅が拡大している。 公約の大半は実現できたが、神戸市政が順調に進展しているとは言えず、申し訳ない。 強力な人口減少対策を打ち出していかないといけない」 -『強力な対策』とは。 「駅前開発を重視し、魅力ある駅前空間をつくり、コンパクトなまちづくりを進める。 市営地下鉄西神中央駅前では、市有地に芸術・文化ホールや図書館などを整備する構想を発表すると、相当グレードの高いマンション開発が提案されてきた。 バランスよく拠点駅を再開発し、近いところに民間事業者の開発を誘発していく」 「再整備する駅を中心に、コミュニティーバスも含め、バス路線を再編し、駅にできるだけ短時間で連絡するようにしたい。 神戸は自然が豊かで、戦前から鉄道網が発達してきた。 バランスの取れたまちづくりを念頭に置きたい。 神戸の魅力は里山にもあり、里山居住も推進していきたい」 -人口減少の影響も受け、市税収入が伸び悩む。 「神戸経済の実力、人口減少を反映している。 経済の活力低下が人口減少につながる。 経済を活性化させるには、陸海空の交通の要衝という神戸の強みをより確実なものにすることが不可欠だ。 医療産業都市や次世代の水素エネルギー産業の育成、構想段階にある海洋産業クラスターの形成など、より複合的な視点で経済界とも協議しながら産業政策を進める。 神戸のものづくり産業を、時代の転換に合わせて進化させていきたい」 -外郭団体や教育委員会の不祥事が続いている。 「神戸市の行政組織の大きな問題点を強く感じている。 (市職員労働組合の)ヤミ専従の問題は、世間の常識と神戸市役所の常識が大きくかけ離れていたということにほかならない。 今回、東須磨小の問題から明らかになった、教育委員会のガバナンスの問題とも共通している。 外郭団体もチェックしないといけない」 「近年、大きく批判されてきたことの多くは、神戸市政で長く行われてきたことだ。 『株式会社神戸市』と呼ばれた宮崎市政の手法は素晴らしい効果を発揮したが、40年近い歳月が流れ、負の遺産になっているのではないか。 閉鎖的な体質を生み、内部での意思疎通がうまくいっていない。 一掃して神戸市政の改革を達成し、優秀な職員集団が全国のモデルになるような政策を展開できる条件をつくらない限り、神戸の閉塞感を打破できない」(聞き手・石沢菜々子、上杉順子).

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2017 神戸市長選

神戸市長 久元

地方創生や働き方改革という旗印のもと、地方自治体による企業誘致の活動が各地で少しずつ広がっている。 大都市へ人口の一極集中が進みつつあることや、将来の日本の人口減少を見据えると、人口流出が続く地方自治体にとって経済を支える働き手の確保は喫緊の課題であることは間違いない。 そのような状況の中、企業誘致などを目的にさまざまなテクノロジー企業と次々と提携し、積極的に先進的な取り組みをしているのが兵庫県・神戸市だ。 地域活性化や市民サービスの向上を目的に、やと提携したほか、救助者発見や高齢者の見守りを目的にとも提携。 直近の8月9日には、自治体では2例目となる電動キックボードのシェアサービス「」の体験会を開催した。 神戸市長の久元喜造氏 また、米国発のベンチャーキャピタル「500 Startups」と共同開催するアクセラレータープログラム「」を2016年から実施しており、2019年ですでに4回目を迎える。 さらに、神戸市内にはコワーキングスペースが続々と登場し、11月にはWeWorkが三宮に予定だ。 一方で8月末には、東京・丸の内にあるWeWork内に、神戸市自らが一部業務を担うオフィスを設けた。 これらの取り組みを主導するのが神戸市長の久元喜造氏だ。 東京大学卒業後に青森、京都、札幌など地方の要職を歴任し、総務省の重要ポストを経た同氏は、2012年に生まれ故郷の神戸へ。 翌2013年に神戸市長に就任して以来、現在は2期目となる。 六甲山の麓で何が起こっているのか、あるいは何を起こそうとしているのか、久元市長に話を聞いた。 テクノロジーによって「ヒューマンな都市に」 ——なぜ、神戸市はここまで「テクノロジー」に注力するのでしょうか。 令和の時代は間違いなくテクノロジーが進化し続けます。 神戸の経済を活性化していく上でも、この進化に取り込むことは非常に大事です。 テクノロジーの進化を担うのは間違いなく若い世代で、神戸がそこに注力することで、必ず若い世代が神戸に注目して訪問してくれるだろう。 500 Startupsとの取り組みもそうですが、ベンチャー・スタートアップ企業の皆さんを支援することをきっかけに、世界中から若い世代に来てもらいたいと願っています。 いま世界の発展をリードしているのは大都市です。 そして、優れた人材の獲得を巡って競争し、人材の集積がさらなる集積を生む構造になっています。 おそらく日本においては圧倒的に東京が優位ですが、神戸としては、地方と東京以外の大都市の中で、その役割を担いたいと思っています。 これからの時代に一番大事なことは、テクノロジーの進化によって人間が、そして神戸市民が幸せになることです。 つまり、テクノロジーを使いこなすことが重要になってくると思います。 ——現状、神戸の若者は増えていますか、減っていますか。 残念ながら減少していますね。 ですが、これをプラスに転じるためにも、テクノロジーの進化への取り組みは避けて通れない課題です。 そういう街であるためにはコミュニケーションが非常に重要で、バーチャル世界とリアルな世界のバランスを取ることと、フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションが大切です。 神戸という都市には面白い人材が集まっている、ということになれば、そういう人たちとコミュニケーションし、ディスカッションをし、アイデアとアイデアが触発し続けることで新しい何かが生まれる。 それがテクノロジーの進化を担うことも十分あると思うんです。 テクノロジーによってヒューマンな都市になっていくということです。 ——2016年からは、アクセラレータープログラム「500 KOBE ACCELERATOR」を始めました。 500 Startupsによる米国以外での本格的なアクセラレーションプログラムは世界初でしたが、どのようなきっかけで実現したのでしょうか。 また、現在の進捗を教えてください。 2015年に姉妹都市であるシアトルに行ったときにサンフランシスコに立ち寄りまして、500 Startupsの取り組みを知りました。 その時に日本で展開したいという話を聞き、神戸市の職員が頻繁にやりとりをして実現にこぎつけたわけです。 これは非常にうまくいっています。 2019年で4回目ですが、2018年は応募してくれた237社のうち海外からの応募が134社ということで、半分以上が海外なんですね。 テクノロジーの進化を担う海外の若い人たちが、神戸に注目して500 KOBE ACCELERATORに応募してくれているということは、神戸市が目指す方向に正しく踏み出せているということだと思います。 2016年の「500 Startups Kobe」プレアクセラレーター ——2019年はどのようなテーマで、500 KOBE ACCELERATORを進めているのでしょうか。 500 KOBE ACCELERATORは、神戸という都市の特性と結びつけることで進化させていきます。 これまでは分野は問わなかったのですが、2019年はヘルスケアに焦点を当てています。 というのも、神戸は医療産業都市構想を進め、医薬品、医療機器の企業・研究所が集積しています。 神戸はおそらく日本最大のバイオメディカルクラスターです。 スーパーコンピュータ「京」を活用したインシリコ創薬(コンピュータシミュレーションによる薬品開発)をしているのも神戸の特徴です。 京は8月16日にその役目を終えて、実効性能が飛躍的に向上した新たな「富岳」にリプレイスされます。 医療産業都市である神戸は、バイオクラスターとメディカルクラスター、そしてシミュレーションクラスターが融合した形で発展しているわけです。 そのため、今回ヘルスケア分野に焦点を絞って進めることが神戸の発展に結びつき、医療産業都市としてさらに進化させることにもつながるのではないかと思っています。 ここから医薬品、あるいは未知の疾病に対する治療法などの進化につながっていけば、グローバル社会における健康・医療の分野に神戸が貢献できるのではないかと思っています。 The Japanese edition of 'CNET' is published under license from CBS Interactive, Inc. , San Francisco, CA, USA. Editorial items appearing in 'CNET Japan' that were originally published in the US Edition of 'CNET', 'ZDNet', 'TechRepublic', 'GameSpot' and 'CNET News. com' are the copyright properties of CBS Interactive, Inc. or its suppliers. Copyright c CBS Interactive, Inc. All Rights Reserved. 'CNET', 'ZDNet' 'GameSpot' and 'CNET News. com' are trademarks of CBS Interactive, Inc.

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